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BCPコラム

BCPのメリット・デメリット

2017.04.24更新

今回は、BCPのメリットとデメリットについて書いていきたいと思います!

BCPのメリット

メリットの説明は簡単です。
災害発生時に事業に与える影響を軽減でき、より早く事業を再開することが出来ます!
経営者にとって、事業の継続は最重要事項ではないでしょうか。

BCPのデメリット

そしてデメリットですが、個人的には、効果的なBCPを策定されるとしたらデメリットは無いと考えてます。
「効果的な」という部分がポイントです。

強いて言えばお金と時間(いわゆるコスト)がかかりますが、万一の災害時に業務が停止してしまった場合と比較したらそんなに大変な負担ではないと思います。

確かに、中小零細企業にとって、平時に直接的な利益を生まない費用(数十万円〜数百万円)や策定に要する時間を捻出するのは決して簡単なことではありません。

追記:BCP策定は「補助金、助成金」の対象になります!

全く何も無いよりは、平時から災害時の対応を意識することが大切

でも、冷静に考えてみてください。
例えば南海トラフ地震や首都直下型地震などは明日にでも発生する可能性はあるのです。

その時、あなたの企業は全く影響なく事業を続けることが出来ますか?
もし費用や時間の捻出が困難だったとしても、何らかの対策は必要だと思いませんか?

どうしても費用の捻出が困難である場合、インターネットから取得できるガイドライン等を見ながら、見よう見まねで自社内で定めてみる方法も良いと思います。

全く何も無いよりは、平時から災害時の対応を意識することが大切ですし、専門家等の第三者から意見をもらうなどの方法も非常に効果的なことでしょう。

BCPの策定を、是非検討してみてください!

次回は、「効果的なBCP」とはどんなものなのか、考えてみます!